鳥取県民のつどい

鳥取県民のつどいに向けて基調提案

鳥取県民のつどいに向けて基調提案をまとめています。
そこで、平成27年3月に鳥取県教育委員会・いじめ・不登校総合対策センターが作成した不登校の理解と支援のための教職員研修資料『あした、また学校で Ⅲ』という冊子を読み直しています。
この中には
・不登校は病気ではない、「怠け」でもない
・誰もが不登校になる可能性がある
・不登校を生まない魅力的な学校づくり
・(学校を)児童生徒が安心できる、自己存在感や充実感を感じられる場所に
とあります。
誰一人として子どもの幸せを願わない者はいません。
それは親御さんも学校の教員も同じ思いです。
しかし、これらを実現するには学校だけでは限界があります。
私もこれまでに親の会や個別に保護者の方の想いを聞いたり、学校では教員の取り組みを聞いたりしてきましたが、なかなか解決に至らないという現実があります。(何をもって「解決」とするかという問題もありますが)学校には学校の役割があり、家庭には家庭の役割があります。その中で最も大切にすべきことは「子ども本人の想い」だと思います。
そこで、鳥取県民のつどいはその実現に向けてさまざまな人たちが一堂に集まって知恵を出しあう機会にしたいと考えています。
現在申し込み受付中ですが、保護者、支援者、教職員、教育行政の不登校担当者などの参加もありますので、みさんといっしょにいろいろな情報交換、意見提案などができたらと思いますので、よろしくお願いします。