鳥取県民のつどい

「第1回 子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい」の申し込みを開始しました。

「第1回 子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい」の申し込みを開始しました。
「参加予定」をクリックしただけでは申し込みになりません。
申し込み方法はこちらのページの申し込みフォームを送信してください。
折り返し申し込み受け付けのメールを返信いたしますので、それを持って申し込み完了となります。
先着順に受付して定員(100名)になり次第締め切らせていただきますので、お早めにお願いいたします。

「不登校児童生徒数ワースト1位」の意味するものとは?

鳥取県でもかつて「不登校児童生徒数ワースト1位」という負のレッテルを貼られたことがありました。そのため、学校関係機関は必死になって子どもたちを学校に引き戻そうとしました。そしてその結果、不登校児童生徒は増え続けています。
「ワースト1位」という表現は「学校に行かない子は悪い子」「不登校は問題である」という意識から起こっています。これは間違った認識です。

あなたは、不登校の子どもが増えているのは何が要因だと思いますか?
文科省や教委は「子どもの無気力」を要因のトップに上げていますが、決してそうではありません。向上心のない子どもなんて一人もいません。勉強したくない子どもも一人もいません。

それを子どもたちは「ぼくたちが安心して過ごせる場所を創ってほしい!」「私たちは学びたい、勉強したい!」と、言葉と行動で訴えているのです。つまり「学校に行かない」といえる子どもたち、学校以外の場を選んだ子どもたちは自ら考えた生き方をしていると考えることもできると思います。

鳥取県民のつどいでは、中学校で不登校だった経験者の話を聴いて「不登校の理解」について、そして「子どもの居場所」「普通教育の保障」についても語り合います。参加者が本気、本音で語り合います。
学校に行っている子も行っていない子も、すべての子どもたちの学びの保障をして、幸せに自分らしく生きていくことができるように。

鳥取県民のつどいを開催する目的とは?

この県民のつどいを開催する目的のひとつが、子ども(経験者)と保護者の声を真摯に聴いて、学校への支援体制や関係機関との連携協力等のネットワークを鳥取県で広げていくことです。
何をもって「不登校の解決」とするかはいろいろな考え方がありますが、県内には不登校児童生徒の支援のために組織の充実が図られた自治体もあり、その取り組みや対応の効果が出ている学校もあるとのことです。
シンポジウムではこれらの情報も共有して子どもたちが安心して過ごし安心して学べる環境を作るには何が必要なのか、参加者のみなさんで語り合います。
それには様々な立場の人たちが集い、みんなで知恵を出し合うことが大切です。そして、それらを共有し多くの自治体や学校で実践されることを望みます。

会場のキャパシティの関係で定員を100名とさせていただいていますので、お早めに申し込みをお願いします。

※参加申し込みはこちらのページの申し込みフォームを送信してください。